クラウド型会計ソフトを使ってみて

以前からクラウド型会計ソフトには興味を持っていましたが、既存のソフトで特に不便を感じていなかったため、試したことがありませんでした。

たまたま新規のお客様がfreeeというソフトを使って経理しているという事をお聞きし、ならばこちらも対応してみようと思い、早速E-Learningによる研修を受けて認定アドバイザーとなりました。

いきなりお客様の帳簿をアチコチいじるのは申し訳ないので、弊事務所の1-3月の帳簿を作成してみましたが、、、。

これはなかなかイイかも！！！

というのが私の感想です。

正直いつものソフトに慣れている私にとっては、入力レスポンスの遅さや、振替伝票の入れにくさ、元帳をいちいちPDFにしてから印刷…など、ちょっと不便な点も感じられましたが、それらを上回る機能に感動すら覚えました。

預金明細自動取り込み、クレジットカード明細取り込み、領収書のスマホ読み取り、請求書作成～マッチング消込（これは本当に便利！）、、、うーん、便利ですし、簡単です。

これでCSV取り込みなど覚えていけば、入力作業というものからほとんど解放されるのでは？と思いましたし、それを目指しているソフトなのでしょう。

当事務所のような小規模事務所において、入力作業に取られる時間というのはかなり痛いので、これは目から鱗でした。

また、お客様にとっても、経理の知識が無くても、スマホから気軽に記帳＆閲覧が可能で、いつの間にか自計化が進む画期的なシステムだと実感しました。

そして今まで漠然と使っていた既存のソフトについても、クラウド型会計ソフトに対抗すべく、様々な機能を付加していることに気づきました（今更ですが）。

入力のしやすさ、帳票の見やすさなどはまだまだ既存ソフトの方が優っていると思いますので、今後は既存のソフトをバージョンアップさせつつ、クラウド型会計ソフトも積極的に取り入れ、様々なお客様の要望にお応えしていけたらなと思っています。

進化する当事務所に乞うご期待！！